意識低い系医学生の日記

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【高校生、受験生必見】1日の勉強時間の決め方を教えます

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どうもハウスです!

受験勉強をしているけど1日何時間勉強すればいいかわからない。そんな受験生にありがちな 1日の勉強時間についてお話しします。ではいきます。

受験では過程は評価対象ではない

まずシビアな話ですが、受験は結果が全てです。あなたが何時間勉強しようが試験で点数が取れなければ合格はありえません。僕は何年間も浪人しましたが、試験ではその努力や根性を評価されるどころか面接で理不尽な差別を受けてきました。社会は容赦ないんだと知りました。最終的に僕は受かりましたが、その年の勉強時間は1日3~5時間程度でほとんど勉強しませんでしたが最終的に大きく成績を伸ばし合格することが出来ました。僕が言いたいのは勉強時間は本質的な指標ではないということです。個々人により最適な時間は異なります。

合格から逆算する

受験勉強はながいながいマラソンのようなものです。そのために受験勉強では計画性をもって勉強しましょう。ここでは簡単な例をとって示します。たとえばあなたが青チャートを3か月で一周したいと考えます。青チャートは数学ⅠA~数学Ⅲまで例題だけで全部で約1000題あります。1日こなす問題数は1000÷90=11.1問となります。大体1問15分程度だと考えると15×11.1=166.5分となります。つまり数学では1日170分程度やるべきですね。これを他の科目にも当てはめれば1日の勉強時間が割り出せるはずです。ちなみに最後の年に僕が3時間程度しかやらなかったのはセンター試験の勉強だけやっていたり、1日1科目しか勉強しなかったためです。それでも十分に学力はあったので最低限の勉強時間で残りは仕事にあてていました。

継続できない時間はやらない

僕は一浪時に毎日14時間やると決めて勉強しました。しかし、結局朝起きれなかったり、睡眠時間が減って途中で寝てしまったりと平均して10時間程度しかできていませんでした。勉強時間を多くすればするほど単純にこなせる問題数が多くなるので合格に近づくことは間違いないですが、1日の勉強量が増えるということは1日の復習量が増えることを意味します。

受験勉強は結局暗記ゲーです。いくら問題演習しようが忘れてしまうと学力は一向に伸びません。そのために復習をしないまま学習を進めても効果が薄いです。

勉強時間が安定しないと復習量が増えていくにつれてやがて進みが悪くなります→長期的に立てていた計画が崩れ始める→計画を立て直す必要性が出る→1から計画を考え始めます(時間ロス)→結局時間が安定しない→計画が再度崩れる→立て直す→.....繰り返す。

僕はこのパターンが多かったです。計画がこなせないのはそもそも1日の勉強時間が安定していないからです。計画を立て直す時間が非常にもったいないと思います。なので1日の勉強時間は必ず自分ができると思った時間にして、勉強量は1日の勉強時間に対して8割程度でやればクリアできるようにしました。

例えば1日10時間やると決めたら1日8時間やれば復習を含めて1日の勉強のノルマをこなせるような感じにしました。

こうすることで僕は計画が崩れることは無くなりました。おすすめです。

記事のまとめ

1日の勉強時間は多ければ多いほどに越したことはないけれど、復習のことも考えるならば毎日継続できる時間がいい。また、勉強量は勉強時間のノルマに対して8割程度が理想です。無理して体調崩しても元も子もないので。

さて、今日もお読みいただきありがとうございます。これからも記事更新頑張りますのでよろしくお願いします。受験相談はいつでも受付中です。

連絡先はhouse21gregory@gmail.comまでお願いします。また。このこういう記事を書いてほしいとかの要望ありましたらとことん答えていきたいと思っています。