意識低い系医学生の日記

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【センター英語】9割取るための勉強法~過去問の使い方、参考書選び全て教えます!!

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どうもハウスです!!

センター試験の英語って簡単に思えるんだけど、なかなか9割は取れません。また、9割とれてもなかなか安定しなかったりするんですよね。

僕も結構英語苦手でしてセンター試験本番では170前後をうろついていましたが、最後の年は受ける模試すべて180越えで、本番では198点(アクセント1ミス)でした。

センター試験の英語は比較的安定して高得点を取りやすいので、しっかり勉強すれば満点も十分あり得ます。ここで他の受験生と差をつけましょう!!

満点は狙わない

初めにですが読者さんの中には満点狙いがいると思いますが、満点を狙って完璧主義になるのではなく数問落とす前提で挑む方が精神的にも楽であり、リラックスしながら受験できるため結果として点数もよくなります。文法やアクセントのたった1問を追いかけるよりは他の苦手科目を上げる努力をする方がコスパが高いです。受験は総合点だということを常に意識してください

まず全体の流れを説明します。

内容は次の通りにします。設問分析→配点・最低失点ライン(何点まで失点は許されるか)→勉強法と参考書の流れで解説していきます。

設問分析では何が問われているのかを説明します。理由は単純で普段の勉強から意識することで勉強効率を上げられるためです。

最低失点ラインとはその名の通りここまでなら失点しても9割取るためには支障はないよ、逆に言えばここを死守してないと9割は難しくなります。

時間配分は全体で問題を解く時間(マークする時間を除く)は60分程度が目安です。よくいる受験生にありがちなことで早く解くことを自慢する人がいますが、何点取れているかが大事であって何分で解けたとかは意味ないです。当然のことですが、80分でぎりぎりで解けても満点であれば40分で解けて9割の人より合格可能性は高いです。

もちろん80分かかると見直しが出来ませんので、素直に解いて60分程度で解き、マークするのに5分、残り15分で見なおしができることが理想です。

【第1問】アクセント・発音

まずは分析ですが、問われる力はアクセント4問(8点)・発音3問(6点)の知識問題で、配点は14点となっております。

最低失点ラインは4点です。これはアクセント・発音で1問ずつ失っても構いませんということを意味します。

さて、勉強法ですが基本的に暗記ゲーです。つまり、覚えていなければ確実に解けません。それでは第1問対策の参考書ですが、アクセント・発音対策はこちらです。

勉強方法ですが、単純にネクステのアクセント・発音の部分をやりこむだけです。やるタイミングですが、1か月前からで大丈夫です。最悪2週間前からやればいいです、他の科目が固まっていればそこまで気にする必要はないです。

ここで注意してほしいのは、ネクステだけでは年度により3ミスする可能性があります。個人的には60%くらいで2ミスで収まると思いますが、難易度が高い年は3ミスしてしまいます。

じゃあどうすれば?って話になりますが大事なのは単語帳で英単語を覚える際にアクセント・発音を意識することです。もちろんこれも普段から意識していれば理想ですが、1か月前からで大丈夫です。僕もそれで間に合いました。理由としては、ネクステと並行してやる方がどういう単語が出題されそうかを意識できるので効率的に勉強できます。

ネクステ+単語帳で難易度に関わらず確実に最悪2ミスまでに抑えられます。では、次に参ります。

【第2問】文法セクション

第2問は文法問題です。設問は文法,語法,整序ですが問われているのは基本的な文法力,単語の知識,熟語の知識です。

配点は47点となっており全体の1/4を占めます。このパートでの最低失点ラインは4点です。失点箇所ですが、おそらく設問Aでの文法・語法問題での2ミスが多いと思われます。設問Cの対話文では1問5点と高得点となっていますが、毎年聞かれるのは基礎レベルですのでここでの失点は確実に無くしましょう。

勉強法ですが、設問分析でも言いましたが基本的にここで聞かれているのは文法、語法、熟語の知識でしかないです。設問は3種類ありますが、ここに変わりはありません。つまり第2問の対策はすべて同じです。

次に勉強法と参考書ですが、第1問と同じでネクステで十分です。ネクステ最低でも5週はしましょう。間違えた問題を徹底的にもう反射レベルまで解けるようなるまでやれば大丈夫です。

第1問と異なり、ネクステだけで設問Aの語法のマニアックな問題以外はすべて解けます。なのでネクステ以外の参考書をやる必要はありません。

【第3問】~【第6問】読解パート

第3問からは読解問題です。1問あたりの配点もこのあたりから大きくなるのでここからは第3問~第6問トータルで1問しか落とせません。

僕のおすすめ勉強法ですが、模試などを受けていればある程度自分の苦手分野がわかると思います。わかったら過去問なり、分野別対策本で集中的にやりこみます。そのあとに余った時間で全体演習をして時間調節を考えます。分野別対策では、この本をお勧めします。

この本はセンター試験の過去問を用いて問題演習が出来ます。本書の構成が各第問ごとに分かれているため苦手分野を集中的に対策できます。追試験の問題も載せているのでセンター試験の難の出題を想定した演習ができ、また各設問では易、標準、やや難などの難易度も表示されており、解答時間の目安も書いてあるのでそれを目安に演習することで本番での時間配分の感覚も付きます。

この本が終わったら、センター試験過去問で分野別にやり、全体演習は模試問題集(河合塾がおすすめです)で時間配分を考えて演習します。


大学入試センター試験過去問レビュー英語 2020 (河合塾シリーズ)

僕の体験談としてセンター英語読解問題の攻略方法は必ず設問を解く際に正解の選択肢だけでなく、間違った選択肢をなぜ間違いなのか根拠をもって説明できるレベルで見ていくことがとても大事です。

この理由付け(リーズニングと勝手に僕は呼んでいます)をしたことで僕はセンター試験での正答率がぐんと上がりました。ほんとにお勧めします。

時間が足りない人へ

ここからはいかに早く解くかの話になります。早く解く理由をもう一度強調のために言っておきます。早く解く理由は見直しに時間を割き、ケアレスミスや不安な問題をきちんと解くことで得点を上げるためです!!

僕に効果があった勉強法は2点あります。それは、返り読みしないことと、解答時間の目安をいつも意識して解くことです。

よく言われていることですが、ゆっくりでもいいから返り読みしない練習を積んでください、この時頭の中で情報に強弱をつけて読むこと、ある程度の意味のまとまりで区切って読むことが大切です。情報に強弱をつけるとは筆者の言いたいことをきちんと読み取り、具体例部分では軽く流しながら読んでください。(この際少し意味が分からなくても主張さえ分かっていれば問題ないので返り読みしなくていいです。)

解答時間の目安の意識は、集中力を短期的に上げるのが可能だからです。これはゴールの無いマラソンと、ゴールのあるマラソンを比較して考えるとしっくりくると思います。これらのことは普段の読解から意識していないとできないです。なのでこれから読解演習する際に意識して取り組んでみてください。

最後に

長くなりましたが、センター試験の英語は長文読解ができれば比較的高得点(160~180)で安定すると思います。文法やアクセントは直前(ネクステ1週もしてない人で1.5か月前~1か月前)でも大丈夫なのでまずは読解力向上のために毎日英文を読むべきです。センター型の演習は1か月前からやれば大丈夫です。 長くなりましたがここまでやっていれば必ず9割(180)は越えます。頑張ってください。

何か質問があればhouse21gregory@gmail.comまでご連絡ください。お願いします。精一杯答えていこうと思います。