意識低い系医学生の日記

意識低い医学生の日常をつづるブログです。臨床医学、基礎医学、CBT、国試、プログラミング、DeepLearning、ブログ、スロパチ、釣り、Youtubeなど何でも関心のあることに関して書いていきます。

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数学の勉強のコツを教えます!!(教科書レベル~東大、国立医学部レベルまで対応可能)

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どうもハウスです!

フォーカスゴールドを夏に終わらせようとしましたが、数学Ⅲの途中で止まってしまいました、申し訳無いっす。

でも、とりあえず受験生の時に何を意識して勉強していたか思い出せたので今回はそのことを記事にします。

 

本記事の対象者

  • 理系に進学したいけど数学が苦手で文系に進学するか考えている人
  • 受験生で数学を勉強しているが、模試での成績が芳しくない人
  • センター試験で数学が8割超えない人

受験では数学はセンス、才能の科目である。地頭の良い人だけができる科目でそうでない人は他科目で勝負するしかないなどという言葉をいやという程聞いてきました

僕も一時期はそう考えてしまった事がありますが、あることを意識して勉強しだしたら数学の成績がメキメキと付くのが感じられ、苦手だったセンター試験での数学でも9割を安定してだし、2次試験本番でもきちんと得点でき、無事に合格出来ました。この記事では数学をどうやって勉強していけばよいのかを教えていきます、これを意識すれば効率的に数学の成績を上げられます。

 

             受験数学は暗記科目

まず、大前提として受験数学は暗記科目です!!

数学ができる人ほど数学は暗記科目であると認識しています。実際に僕の医学科の同級生も受験数学は暗記科目であるとの認識は多いです。

数学が得意でない人は数学が発想の科目であると認識しています、ゆえに才能やセンスといった理由をつけて数学から遠ざかってしまいます。それってすごく残念です

僕の受験時の受験数学の勉強は解法をストックし、試験の時には今まで貯めた解法ストックのどれを使えばよいか問題文から判断し解くという感じでした。

誤解して欲しくないのはここでいう暗記とは、英単語を覚えるように頭を使わず覚えろっていうことではないです。

必ず勉強の際には解答をみたらなぜその解法を使うのかを意識して勉強してみてください、その積み重ねが試験時に問題を解く際にどの解法を用いれば良いのかをかぎ分ける臭覚を磨いてくれます。

             問題を解く際にはメモをする

皆さんは数学の勉強の際にメモをしていますか?

 

メモをすると勉強効率をぐっとあげてくれるので超お勧めします!!

実際の僕の勉強時のメモです(問題集はフォーカスゴールド)

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数学 メモ

僕がメモしている内容は以下の通りです。

1.問題に対するマーク

2.ミスの原因

3.日付

 

まず、問題のマークですが、

問題を解いた際に解けたら〇、

計算ミスなら△、

解法などを思いつかなかったり、場合分けなどの条件を見逃したなどは×

などのマークを付けて問題を分類しています。

 

このマークは復習する際に使います。

〇は基本やりません

△は計算ミスですので、どこでミスったのかを確認する程度にとどめます

×はもう一度初めからやり直します。

 

先ほども言いましたが受験数学は基本的に暗記です、なので解けた問題をもう一度解くのは無駄ですし、計算ミスは大まかには理解できた問題ですので解きなおす必要性は低いです。どこで計算ミスを犯したのかを確認する程度でよいです。

 

×が付いた問題はあなたが解けなかった問題です。この問題を解きなおすことで数学の力はついていきます。逆にこの問題を解くこと以外で数学の学力を上げることはできません。あとでいいますが、参考書の一週目は問題を識別するためにやるようなものという認識でおけです。

 

ミスの原因ですが、これにはいろいろとあると思います。僕は基本的にはこの種のマークは、解法を知らなかった、場合分けを考えていなかったなどが多いです。

 

解法を知らなかったとは、その問題に対する考え方を知らなかったとも言えます。

公式を知っていたとしてもそれをどのように使うのかがわからなかったりするわけで、ここで躓くのは当たり前です。使い方さえ覚えれば、問題は必ず解けるようになります。

 

最後に日付ですが、これは復習するタイミングを計るために主にマークします。大体初めて解いた日から、次の日は必ず復習して、数日後にまた一回、一週間後にまた一回で丸が付くまである程度のスパンを開けて繰り返します。

 

この際解けないと何度も日付やメモをすることになるのでどれだけ自分がその問題に対して理解していないのかなどが浮き上がってきます。

 

ちなみに僕は最大で10回日付を書いている問題があります(;^_^A

 

             復習を徹底する

復習をおろそかにする受験生が多くいます。わかります、一度解いた問題をもう一度解いても実力が付く感じもしないですし、なにより刺激が少なく退屈です。

 

しかし、先ほど言った通り復習こそが学力を伸ばす機会です!

 

何度も言いますが、受験数学を同じ問題を少しうわべを変えた問題の繰り返しに過ぎません。つまり、使う解法も、その解法を使うという思考にいたる過程もすべてパターンでしかないです。

 

このパターンをどれほど多く身に着けて試験に臨むかで数学の試験の点数は決まります。間違えた問題はまだストックされていないパターンです。これをストックしない限りずっと問題は解けません。

 

問題集の一週目は学力を伸ばすために使うのではなく、学力の確認と、ストックしていない解法の識別のためにやるといっても過言ではないです。

 

             問題集は1冊きちんとこなす

皆さんの周りにもいないですかやたら参考書に詳しい人「いわゆる参考書マニア」って感じの人。

 

あの参考書は〇〇塾の△△先生が執筆しているから良いよとか、あの参考書は〇進のだからあまりよくないとかとかetc.....

 

いますよね?

 

はい、僕のことですね(笑)

 

他人の参考書見たり、Amazonのレビューとか読むとすぐ買いたくなっちゃうわけですが、受験は何冊こなしたかではなく、何冊いや、何題の問題を完璧にしたかがとっても大事です!

 参考書についてはまた別の記事でも書きます、最後までお読みいただきありがとうございます。