意識低い系医学生の日記

意識低い医学生の日常をつづるブログです。臨床医学、基礎医学、CBT、国試、プログラミング、DeepLearning、ブログ、スロパチ、釣り、Youtubeなど何でも関心のあることに関して書いていきます。

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もし僕が医学部1年生戻ったら.....【医学部1年生のガイドブック】

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こんにちはハウスです!!

コロナの影響で授業がないので暇人って方多いのではないでしょうか?

ってことで僕もまあ暇なわけで、自分が1年生の頃振り返って何をすべきだったかなって考えましてとりあえずこれだけはやっておけってのを紹介します!!

医学部1年生の時にやっておきたかったもの

医学部4年生の今現在、自分のこれまでを踏まえてお話しします。

プログラミングはやっておくべき

理由は4つあります。

・医療現場でのAIの浸透性はすさまじいから

・新しい物事は若いうちからの方が定着しやすいから

・高学年や医師になるとなかなか時間が取れないから

・将来の選択肢を増やせるから

医療用ロボット、AI画像診断など日々臨床現場でも段々と科学技術の進歩により変化を遂げていっています。

病理医不要論など聞いたことのありませんか?

AIの画像診断では一部の分野ではすでに病理医を超えてしまっています。

このように昨今の医学ではAIとは切り離せない状態にあると言えます。

だからこそ今のうちにAIを使いこなせるようにプログラミング(AIはプログラムで動いているため)を学ぶべき!!(言語はPython)

ちなみに僕もいま時間さえ許せばPythonを勉強しています。

医療を進化させる手段は統計学

どの大学にも必ず医療用統計といった授業があります。

医学と統計?と最初は疑問に感じるかもしれませんが、新薬の開発、治療実績などのデータは日々蓄積されていき医療はその時その時患者さんにベストな医療を提供しています。

これを可能にするのが統計学です。

しかしながら統計をきちんと理解していない医学生が多いです。

理由としては、統計学が難解であることに加え、多くの大学ではカリキュラムを詰め込みすぎて統計に必要な数学を学ぶ機会が医学生に与えられていないというのがあります。

僕の大学でも難解な数式を列挙させて、はい終わりみたいな感じでした。

その瞬間はいいですが、研究する際や臨床での授業で統計的な解析のお話しは何度かあり、統計学の勉強の必要性を感じました。

なので統計学を1年生の時に勉強しておくのもありかなと思います。

ブログでの情報発信はしておくべき【めっちゃ重要】

ブログはもしかしたら一番やっておくべきだと感じたことかもしれません。

ブログをやることでメリットは多いです。

・発信力が鍛えられる

・ライティング能力が付く

・資産形成ができる

上記以外にもたくさんありますが、書ききれないので省略します。

発信力を鍛えれば人に何かを説明する際に円滑にコミュニケーションを図れますし、仕事でも信頼を得やすいです。

大学でのレポート課題もある程度文章書く経験を積んでおくと秒で終わります。

また、ブログは資産です。継続すればずっと残りますし、ある程度のアクセスを集めていれば広告収入が入ってきます。

これだけのメリットがあってもデメリットは時間がかかるくらいですが、投資と考えれば納得できるのではないでしょうか?

やらなくてよかったもの

ここからやって後悔したもの、やらなくていいなと感じたものについて話します。

バイトの掛け持ち

まじで時間の無駄でした。

医学部1年生の頃はマジで暇でしょうがないです。なのでめっちゃバイト入れましたがすごく後悔しています。

週5で働き月に12万ほど稼いでいましたが、きつかったです。稼いだお金も友人と染んだりして一瞬で消えた( ´∀` )

バイトって自分の人生を安く売りたたいているだけです。そんなことしてるくらいならブログやるべきだった。

教養の勉強

正直ですね、勉強嫌いなんですよ僕は。(ブログタイトルからも分かりそうではありますが)

昨今の偉い人たちは教養の勉強をすることで人間が磨かれるとお考えの様ですが、僕に言わせれば勉強したって人間性は変わらないです。

そもそも僕たち医学生は誰よりも勉強してきたはずです。それも無駄な勉強(古文とか、漢文とかその他いろいろ)

専門をやっと学べると聞いて大学入ったのにまた無駄な勉強です。教養のせいで医学生のほとんどが勉強意欲をなくしています。(結構ガチな話です)

この結果生み出したのが後ろの席でYoutubeを見るたくさんの医学生です。これを聞くと一部の人達からは非難を浴びそうですが。

でも仕方ないんですよ、多くの医学生が教養は必要ないと感じていますし、日々医学の進歩位により学ぶべき医学の量は増えているのにもかかわらずこんなカリキュラム組むから2年生からはフルコマ地獄なんです。

だから僕は批判を承知で言います、教養の勉強なんて最低限でいい、教養勉強するくらいなら遊ぶ方が大事。

ただ、数学の偏微分は学ぶとDeepLearningで役に立つよ!!(まあ簡単だけどね。)

車の免許は必須を取るべきか?

結論大学の場所、将来働く場所で異なります。ただ医学生の生活に限ってメリットデメリット話します。

車を持たないと〇〇の際にめっちゃ困る

僕は地方大学に通ってますが、まず車を持たないと女の子(異性)とデート時にめっちゃ困ります!!

医学生のほとんどは車持ちです、まじで半分以上は持ってます。(しかも新車の外車!!)

そんな中デートの際に電車とか、どう思いますかね?

これは当人同士の問題ですが、気にする人は結構気になるのではと思います。

さらに外部の病院での実習(高学年の話)になると班員に車持ちいないとしんどいです。

まあ誰かしら持ってはいますが、他の人に迷惑かけてしまいます。(もちろん不可抗力なのでお互いわかっていますが)

遊びに行く際はまあ仲いい友達と行くので問題はないんですが、上記の問題は結構悩みますね。

車を持つ人は△△にはなれない話

僕は〇〇になりたいなら車は持つべきではないと考えています。

〇〇とはずばり、金持ちです!!

車は購入代金を払えばいいものではなく、維持費が高い上に、ローンを完済しても実際の車の資産価値は払った金額以下になるからです。これって多額のお金を支払って少額のお金をもらうことになります。

ローンを組まず現金で購入しても、車の維持費で結局多くの人は損をしています。

医者や医学生にありがちですが、見栄のために外車を購入すると燃費悪いのでめっちゃ損します。

リッター10キロとかマジかよって思ってます。

地方に住み続けて、車がないと不便って方は仕方ないと思うんですが、都市部で車を買うのはもったいないなと感じます。

早く医学の勉強がしたいあなたへ

1年生から医学を勉強する必要性は低い話【医学の勉強に終わりなし】

医学の勉強を1年生からやる必要はありません。正直医学の勉強は範囲が広すぎて、一生終わることがないからです。

始めるならば基礎医学が始まる2年生からがいいかなと思います。

基礎医学が始まればわかることですが、講義内容すべて暗記なんて不可能です。臨床につながるところ、CBTや国試で聞かれるところさえ分かればいいのです。

やみくもに勉強すると時間だけ失って何も得られないです。

物理選択で入学した方向けおすすめ参考書

医学の勉強に入る前に高校で生物を勉強したことないって人は高校生物をやることをお勧めします。

正直な話、高校生物を理解しているかいないかで再試験の数が変わります(特に分子生物学あたりは理解していないと厳しい)

生物初学者であってもきっちり一冊で理解できて深すぎず、浅すぎずって参考書を選びました。

ちなみに2年生の頃物理選択の友人に貸したところわかりやすくてよかったと感想いただきました。

大森徹の最強講義117講 生物[生物基礎・生物]

大森徹の最強講義117講 生物[生物基礎・生物]

  • 作者:大森 徹
  • 発売日: 2015/07/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

植物や生態系はいいです。教養の授業の生物で聞かれるかもしれませんが必要ないです医学には。

実はというとつい最近臨床の勉強をしている際にこの参考書取り出して勉強してました、生体内での生理反応について調べものをしたかった時に丁度良かったからです。

その時にこの本の良さを改めて実感しました。まさか医学部高学年になって使うとは思いませんでしたからね(笑)

まとめ

最後にまとめておくと、1年生にやっておくべきはプログラミング、ブログ発信、AIなどの機械学習です!!

僕が1年生に戻ったら確実にやります!!今日もお読みいただきありがとうございました!!